日本定量NMR研究会はNMRを利用した定量分析法の更なる進歩と普及のための活動を行うため,設立された研究会です.今年度も引き続き,「第7回 日本定量NMR研究会年会」を開催することになりました.現時点では以下の内容を予定しております.
2025年7月 第7回年会実行委員長
西崎 雄三(東洋大学)
主催
日本定量NMR研究会
後援
定量NMRクラブ
(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター)
日時
2025年11月5日(水) 10:00 〜 16:30(予定)
会場
東洋大学朝霞キャンパス(埼玉県朝霞市岡 48-1)
募集定員
200名程度(定員になり次第締め切り)
参加費
会員及び学生 無料
非会員(一般)3,000円
プログラム
招待講演及び一般発表(ポスター発表)
年会プログラム(2025年7月現在の予定です)
招待講演(口頭発表)
招待講演 | 相対モル感度法によるウコン中の機能性成分のLC分析法 (ハウス食品グループ本社(株))神山 和夫 様 |
招待講演 | 重水素NMRを用いた日本酒の安定同位体比分析 (石川県立大学)小椋 賢治 様 |
一般発表 | ポスターセッション・2部制 |
招待講演 | 卓上型NMRによる定量分析(仮) (ジャスコインタナショナル(株))杉原 寛之 様 |
招待講演 | A digital platform for automated analysis of 1H NMR data: prototype framework of digital reference standard(仮) (USP)Yang Liu |
招待講演 | リチウムイオン二次電池開発における定量NMRの活用(仮) (日産アーク(株))岡本 彰太 様 |
一般発表(ポスター発表)※9/1現在
定量NMR法による低分子有機化合物全般を対象とする簡便迅速な定量法の開発 (一般財団法人日本食品分析センター)岩部雄大 |
定量NMRを用いた乳酸菌飲料中のレバウディオサイドAの分析 (株式会社ヤクルト本社)安部美南子 |
相対モル感度(RMS)を用いたブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの定量 (丸善製薬株式会社)岩﨑大剛 |
定量NMRを活用したフレキシブル認定の取得とSIトレーサブルな有機標準物質の開発 (富士フイルム和光純薬株式会社)篠川千晴 |
紫外線吸収剤オキシベンゾンの純度測定 (国立医薬品食品衛生研究所)田中優樹 |
家庭用品中の有機フッ素化合物PFASの定量への19F-qNMRの適用 (国立医薬品食品衛生研究所)田原麻衣子 |
相対モル感度(RMS)を用いた食用緑色3号中の未反応原料及び反応中間体の定量法に関する検討 (国立医薬品食品衛生研究所)藤原由美子 |
薄肉管を用いた同軸チューブqNMRの検討 (慶應義塾大学)小倉立己 |
タール色素不純物のNMRスペクトルに与える無機成分の影響 (日本大学)今岡美史 |
TRAQ-Chrom(Transmission-Referenced Absolute Quantification Chromatography)の検討 (国立医薬品食品衛生研究所)石附京子 |
卓上NMRを用いた1Hスピン情報に基づくqNMRによるカラシ抽出物の定量法の検討 (東洋大学)西川拓海 |
情報交換会
会 場 :東洋大学朝霞キャンパス学食 16:45 ~ 18:45(予定)
参加費:一般 5,000 円、学生 3,000 円
一般発表(ポスター発表)の演題登録
演題登録〆切 8月29日(金) 9月26日(金)
https://forms.gle/hhTi1djsriWiH4YS8
一般発表(ポスター発表)について
発表要項はこちら (pdfファイルです)
要旨テンプレートはこちら(ワードファイルです)
要旨提出〆切 10月6日(月)
年会・情報交換会の参加登録
参加登録期間 8月1日(金) ~ 10月31日(金)
https://qnmrj.confit.atlas.jp/login
※ 新規会員登録をご希望の方は、下記の「新規入会のお手続き」からお進みください。
新規入会のお手続き
入会希望の方は、以下の申し込みフォームからお手続きください。
問い合わせ先
日本定量NMR研究会 第7回日本定量NMR研究会年会 事務局
実行委員
西崎雄三(東洋大学)
杉本直樹、内山奈穂子(国立医薬品食品衛生研究所)
澤竜一(公益財団法人 微生物化学研究会)
藤田和弘(中外製薬株式会社)
三浦亨、武藤康弘、桑原絢子(富士フイルム和光純薬株式会社)
朝倉克夫、末松孝子(日本電子株式会社)
第7回定量NMR研究会年会
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