第7回日本定量NMR研究会年会

日本定量NMR研究会はNMRを利用した定量分析法の更なる進歩と普及のための活動を行うため，設立された研究会です．今年度も引き続き，「第7回　日本定量NMR研究会年会」を開催いたしました．

2025年10月　第７回年会実行委員長
西崎雄三（東洋大学）

主催

日本定量NMR研究会

後援

定量NMRクラブ
（国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センター）

日時

2025年11月5日（水）　10:00 〜 16:15

会場

東洋大学朝霞キャンパス　（埼玉県朝霞市岡 48-1）
講演会場：2号館 1階 2101教室
ポスター会場：2号館 1階ロビー
キャンパスマップ

募集定員

200名程度（定員になり次第締め切り）

参加費

会員及び学生　無料
非会員（一般）3,000円

要旨集

要旨集ダウンロード

※ファイルサイズ：21 MB、閲覧には年会参加者用パスワードが必要です。

年会プログラム

9:30-		開場・受付開始・ポスター貼付
10:00-10:05		開会挨拶
10:05-10:35	招待講演	相対モル感度法によるウコン中の機能性成分のLC分析法（ハウス食品グループ本社(株)）神山和夫様
10:40-11:10	招待講演	重水素NMRを用いた日本酒の安定同位体比分析（石川県立大学）小椋賢治様
11:15-12:00	一般発表	ポスターセッション（奇数番号）
12:00-13:30		お昼休憩
13:30-14:15	一般発表	ポスターセッション（偶数番号）
14:15-14:30		ポスター回収・休憩
14:30-15:00	招待講演	卓上型NMRによる定量分析（ジャスコインタナショナル(株)）杉原寛之様
15:05-15:35	招待講演	A digital platform for automated analysis of 1H NMR data: prototype framework of digital reference standard （USP）Yang Liu
15:40-16:10	招待講演	リチウムイオン二次電池開発における定量NMRの活用（日産アーク(株)）岡本彰太様
16:10-16:15		閉会挨拶

一般発表（ポスター発表）

No. 1	定量NMR法による低分子有機化合物全般を対象とする簡便迅速な定量法の開発（一般財団法人日本食品分析センター）岩部雄大
No. 2	定量NMRを用いた乳酸菌飲料中のレバウディオサイドAの分析（株式会社ヤクルト本社）安部美南子
No. 3	相対モル感度(RMS)を用いたブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの定量（日本大学、丸善製薬株式会社）岩﨑大剛
No. 4	定量NMRを活用したフレキシブル認定の取得とSIトレーサブルな有機標準物質の開発（富士フイルム和光純薬株式会社）篠川千晴
No. 5	紫外線吸収剤オキシベンゾンの純度測定（国立医薬品食品衛生研究所）田中優樹
No. 6	家庭用品中の有機フッ素化合物PFASの定量への19F-qNMRの適用（国立医薬品食品衛生研究所）田原麻衣子
No. 7	相対モル感度（RMS）を用いた食用緑色3号中の未反応原料及び反応中間体の定量法に関する検討（国立医薬品食品衛生研究所）藤原由美子
No. 8	薄肉管を用いた同軸チューブqNMRの検討（慶應義塾大学）小倉立己
No. 9	タール色素不純物のNMRスペクトルに与える無機成分の影響（日本大学）今岡美史
No. 10	TRAQ-Chrom（Transmission-Referenced Absolute Quantification Chromatography）の検討（国立医薬品食品衛生研究所）石附京子
No. 11	卓上NMRを用いた1Hスピン情報に基づくqNMRによるカラシ抽出物の定量法の検討（東洋大学）西川拓海
No. 12	1H iterative Full Spin Analysisを用いた定性及び定量分析（中外製薬株式会社）藤田和弘
No. 13	31P定量NMR用フェニルホスホン酸認証標準物質の開発（産業技術総合研究所）岡本千奈
No. 14	相対モル感度（RMS）を用いた定量分析法の国際規格（ISO）化のための国際共同試験（産業技術総合研究所）山﨑太一
No. 15	1H NMRによるアスコルビン酸の酸化還元反応の観察（一般財団法人日本食品分析センター）加藤毅